MAIL my Seattle Life

大切な家族や友だち、そして自分へ、海を越え、時を越え、シアトルライフを綴ります

6/21 * BEER! BEER! BEER!

続きまして2日目!
この日曜は、アメリカにいる緊張感を忘れ
ひたすら陽気に過ごせた貴重な1日でした。

それもこれも、このイベントのおかげ。
Washington Brewers Festival
(ワシントン・ブリュワーズ・フェスティバル)

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カリフォルニア州に次ぐ全米第2位、
180を超す地ビール醸造所があると言われるワシントン州ならではのお祭り。
州内105のブルワリーが集まり、400種類以上のビールが楽しめます。
会場は、私たちにはロッククライミングでおなじみメリームア・パーク。

まずは1人30ドルの当日チケットを購入。
専用のグラスと、Tokenという木製コイン10枚をもらいます。
Token1枚でグラス半分、2枚でグラス一杯のビールが飲めます。

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会場内は大賑わい!こんな感じで各ブリュワリーがテントを出しています


アルコール度数やフレーバーの説明などを見つつ、
ひとまず気になった2種類をゲットし木陰へ。
食事やデザートのブースもありましたが、
私たちは会場外でシシケバブとポテトを調達。
遅めの昼食、というかランチ+ディナーだからランナー?
なんてどうでもいい話をしながら、乾杯!
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Token1枚でグラス半分のはずが、結構入れてくれました◎


すぐにグラスは空になり、旦那ちゃんが追加の2種類をゲットしにブースへ。
それも空になったので、次は私が追加の2種類をゲットしにブースへ。
すると、同じToken1枚で入れてもらったのに、
私が行ったらほぼ1杯分のビールになっているじゃないですか!
女性の方がお得だねということで、以降は私がブース突撃隊長に。
各ブースにはブリュワリーのロゴをモチーフにした
コースターやステッカーが置いてあり、どれも個性的でかっこよかったので
旦那ちゃんはそのコースター収集隊長に、と役割を分担。

お互い3杯で食事をすませ、さらなるビールを求めてブースを渡り歩きました。

黒ビールほどではないものの濃厚で苦味も強め、
スーパーでも本当にたくさんの種類を見かけるIPAから、
のど越しがよくなじみ深い味わいのラガービール、
爽やかで軽いものからウイスキーのようなコク深いものまで
振れ幅の広さを感じたスコッチビール、
さらに酸味の強いサワービール、アプリコット風味のビール、
ナッツが香るほんのり甘いビールなど、
“こんなにも味が違うのか!”と驚くばかり。

そして豊富なビールで上機嫌になりつつあった私たちを
さらにいい気分にしてくれたのが、こちらの方々。

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会場内の特設ステージで、素敵な演奏&歌声を聴かせてくれました!
ノリノリの曲からスローバラードまで、
洋楽に詳しくないので曲名までは分からなかったけれど、
そんな私でも大いにエンジョイ!
ライブが終了するや否や、思わず向かって左側、
トム・クルーズ似のギターの彼の元へ駆け寄り、握手を求め
「Thank you! Thank you! I'm very very Exciting!!」と感動を伝えたのでした。

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いい天気、いい音楽、美味しいビール。最高です!


さて、楽しかったイベントも終了の15分前。
残しておいたToken2枚で最後のビールをいただき家路につきました。


思い返せば、この日は本当に気負いなく
アメリカ人とコミュニケーションができた気がします。
英語力ももちろん大切だけれど、
“伝えたい”という気持ちや感情の力も偉大だなぁと。
あとビールの、というかお酒の力もスゴいなと再認識。

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コースターでもこんなにたくさん!収集隊長がんばりました。通行証のバンドも記念に撮影


最後に。イベント会場だったメリームア・パーク。
この場所で今日はもうひとつ、記念すべき出来事がありました。
じゃじゃーん!初登頂!!

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イベント参加前。怖い!怖い!を連発し、
左足を生まれたての小鹿のようにプルプルさせながらも何とか登り切りました