6/25 * WAを巡る最後の旅 - マウントレニエ -
この旅、ひいてはアメリカ生活の実質最終日。
明日の昼には日本へ発つので…
そんな貴重な1日の朝は
マウントレニエのトレイルさんぽで幕を開けました。
ちなみに深夜、私は起きられず…
途中で起きて空を見に行った旦那ちゃんによれば、
お天気は変わらず悪くて星は見えなかったそう
朝のお天気は、まずまず。
“マウントレニエ、きれいに見えるかな?”との
期待を胸に、ホテルから行けるトレイルを歩いてすぐの
ひとつの見どころ・マートル滝の方へ行ってみると…
ほんのちょっと、雲がお山を隠しちゃってる~・泣
滝とのショットも1枚
雲が流れないかな~としばし待つも、
すっきりと晴れることはなく…
ふと視線を移動させると、マーモット発見!
遠すぎて見えにくい…ので、ズーム
晴れ間を望むのは諦め、
記念に何枚かの写真を撮ってホテルへ戻ることに。
そうそう、朝露がキレイだった~
ちなみにこちらが宿泊した「パラダイス・イン」の外観
見事な三角屋根
2階に上がると天井の高さがよく分かる~
広々!
部屋に戻ってからは、
この旅最初に調達してきた
日本食材を使って自炊の朝食をいただき、
宿をチェックアウト。
園内で場所を移動し、
車いすでも通行可能なトレイルがお花畑をぬって続くという
「Nisqually Vista Trail」(ニスカリー ビスタ トレイル)
を歩くことに。
到着!いざ出発~
朝さんぽの時も思ったけれど、
この時期のマウントレニエはまだまだ積雪たっぷり。
このトレイルも途中から通行止めになっていたけれど、
その先に足跡があり、
中に入っている人はいるようだったので
「行っちゃえ~」と私たちも突撃!
実際に歩いてみると、
“車いすでも通行可能”という謳い文句とは真逆な、
なかなかに傾斜のあるハードなトレイル。雪道というのもあったけれど
ここでもマウントレニエはすっきりとは見えず。。
そしてやっぱり朝露がきれい。
(左)私撮影(右)旦那ちゃん撮影
ここで突如“どっちが上手に撮れるか?”と写真対決勃発。
私が撮った後、旦那ちゃんが撮影。
旦那ちゃん、自信満々に撮影した写真を見比べ……しばし沈黙。
「あんま大差ないね~」と苦笑い。
“自分の方が上手に撮れた!”と自信があったみたいで・笑
さらに歩いていくと、
マウントレニエを望む絶好のポイントに到着。
しかも、この眺め!
雲が晴れて、最高の眺望!!
少し遅れて到着したカップルも「なんて幸運!」とこの眺めに感動し、
お互いハイテンションのまま、写真の撮りあいっこをすることに。
やっぱり素敵~
ちなみに見えていたのはおそらく
園内で7番目に大きい「Nisqually Glacier」(ニスカリー氷河)
感動冷めやらぬまま、
引き続きトレイルへ…
途中でシマリスちゃんに遭遇
別の場所からも美しいマウントレニエを望み…
これにて見納め!
キレイに見れてよかったーー!
駐車場に戻ってくると、
ものすごいボリュームで雲がモクモク
いいタイミングでトレイルに入れた気がして得した気分に
大満足でマウントレニエを後にし、
今夜、宿泊する空港近くのモーテル目指して北上。
途中、最後にぜひ食べておきたい!と
プラン段階から予定していた「アイバース」でお昼ご飯。
思えばアメリカに来て最初の外食がアイバースだったなぁ…
白いのが王道クラムチャウダーで、赤いのがサーモンチャウダー
2人ともやっぱりクラムチャウダーが美味しいね、と意見が一致
さらにフィッシュ&チップスも注文。お腹いっぱい!
その後、最後にどうしても
ホームセンターでBBQ用品を見ておきたい!
という旦那ちゃんの要望で、「Home Depot」(ホームデポ)へ。
いくつかBBQ用品をゲットし、
ご満悦で今晩のホテルへチェックイン。
空港アクセスを考えた立地と金額で選んだモーテルで、
朝食&空港への送迎バス付きで2人で87ドル。良心的!
荷物を部屋へ運びこんだら、
この旅を含む約10日間、お世話になった
レンタカーを返すため、まずはベルビュー、
その後、バスに揺られてシアトルのダウンタウンへ。
はるばるダウンタウンまで来た目的…
それは、これ!
じゃん
じゃじゃん!
「Crab Pot」(クラブ ポット)で最後の晩餐をするため!!
土曜日だったこともあり、お店には長蛇の列。
待ち時間が30分ほどあったので、
建物内を少しブラブラ。
実はダウンタウンのクラブポットに来るのは初
わりと時間通りに名前を呼ばれ案内されたのは、
海が見えて開放的な半テラスのようなテーブル席♪
アメリカ最後の本格的な食事…
とにかくお腹いっぱいカニが食べたい!という訳で、
キングクラブ、スノークラブ、ダンジネスクラブの
3種のカニが盛りだくさん!な
「Crab & Crab & Crab」というメニューを2人揃ってオーダー。
しばらくして、登場~~☆
カニカニどっさり!
旦那ちゃんは
スーベニアグラス付きのカクテルも注文
2人して一心不乱・ほぼ無言で食べ進めたのでした。
真剣…笑
いやはや、幸せなひとときだった~♡
帰り際の店内にて、カニを味わうお客さんの等身大人形を発見
メトロ停留所へ向かう途中、ふと目に映った坂道
シアトルも坂が多いんだよね~。らしさを感じて思わずパシャリ
いっぱいのカニで満たされたお腹を抱え、
至福の思いでアメリカ最後の1日は幕を閉じたのでした。