6/23 * WAを巡る最後の旅 - オリンピック国立公園1 -
正直この日の記憶は曖昧…
しかし、最悪な気分で迎えたのは間違いない
カラロック・ロッジの朝。
お互いのろのろと起床し、時間ギリギリにチェックアウト。
なんとか気を持ちなおし、旅を再開したのでした。
とその前に、チェックアウト後、
せっかくだからと海岸沿いへ行ってみたのだけれど、
見事な雨のち豪雨だった。。。
ロッジを出てまず向かったのは、Ruby Beach(ルビー ビーチ)。
昨日、太平洋岸のビーチ散歩を予定していたのに
できなかったので、予定外だったけれどぶらり立ち寄り
このビーチ、海岸の所どころに見える赤土の色が名前の由来とか。
しかし、赤土は分からず。。。というか、
そんな名前の由来があるなんてこの場所を訪れた時には露知らず
そして見事な曇天…でも、雨が止んでいただけありがたかった!
私がひとり海岸沿いをてくてく歩くなか、
旦那ちゃんはひとり流木の山の中をてくてく…
何をしているかと思ったら、
すてきな流木探しに夢中になっていたようで。
このビーチ、こ~んなにたくさんの流木があったのです!
こぶりで形のユニークなものと
赤く不思議な色をしたものの2つを見つけ、
満足そうなご様子だった旦那ちゃん。
そのまましばらく物色した後、洗って持ち帰ると言いだして、、、
流木片手に波を待つ旦那ちゃん
そこじゃ満足に洗えないと、別の場所できれいきれい…
昨夜のことを若干気にしていた私だったけれど、
いつもと変わらない旦那ちゃんの行動が
なんとな~く硬くなっていた私の気持ちをほぐしてくれて、
おかげでちょっと私自身、いつもの自分に戻れた気が。
そんなこんなで次に向かったのが、
個人的に一番楽しみにしていた
Hoh Rain Forest(ホー レイン フォレスト)!
ここは世界的にも珍しい温帯に発達した雨林で、
コケが木の幹や枝という枝を覆い、さらには垂れ下がり、
その垂れ下がった無数のコケが特異な光景を造り出しているのだとか。
この場所を訪れた友人が揃って「良かった!」と言うので楽しみだったのでした。
駐車場に到着し、車を停めていざ中へ。
いつ雨が降るか分からないということで、
カッパを持ち込んで準備万端!
“コケの殿堂”と名付けられた1周1.3km・所要30~60分の
「Hall of Mosses Trail」(ホール オブ モス トレイル)
を歩きました~。
コケがこんなに育つとは…
その生命力と不思議なオーラに満ちた、静謐な森でした。
トレイルを歩き終わったところで、
時刻は確か2時過ぎ。
お昼は次の目的地&宿泊地・
Lake Crescent(レイク・クレセント)へ行く途中にある町、
Folks(フォークス)のレストランで食べる予定だったけれど、
昼には微妙な時間では?ということで、
このままレイク・クレセントへ直行することに。
この時も雲が多くイマイチなお天気だったけれど、
このクレセント湖のロケーションがとっても素敵で!
宿泊するロッジからの眺め。湖とそれを取り囲む山々の眺めに癒される~
チェックイン後、ちょいとメインロッジ周辺を散策。
夕食はロッジのレストランでいただこうと思っていたけれど、
この景色を眺めながら外ごはんできたら楽しくない!?と意気投合、
持参していたカセットコンロ&フライパンを駆使し、
今晩は外ごはんを決行することに!
山あいの湖だったので近くに町はなかったため、
翌日立ち寄る予定だった街・Port Angeles(ポートエンジェルス)まで
はるばるクルマをとばして約30分、
スーパーを求めて買い出しへ出かけ、無事食材をゲット。
ロッジに帰り着くや、腹ペコで外ごはんスタートー!
お惣菜コーナーで購入したグァカモレ&タコスチップス
かのお菓子教室で気に入りまして…初日にゲットしたファイブガイズピーナッツも未だ健在・笑
再びのモリーユ!と、たぶん三度豆?のソテー
食事を楽しんでいると、お天気が徐々に回復◎
するとお隣のロッジ宿泊者も部屋から出てきて
焚き火&バーベキューを始めたご様子。どでかいステーキ肉も焼いていました~
私たちも同じく購入していたステーキ焼き、美味しく完食。
その後は旅の終わりが近付いているということで、
この旅で増えた荷物やお土産を含め、すべての荷物を最終整理。
結果、なんとか持ち帰れそうなことにひと安心し、
この日は穏やかに眠りについたのでした。