2/12 * ピッツァと英語と、チョコレート @Seattle
この日は旧正月のおかげで学校がお休みということで、
Xiaoxiとダウンタウンへ遊びに行ってきました~。
この冬からXiaoxiは通う学校を変えたため
毎日のように会うことはできなくなったのだけれど、
たまに連絡を取り合ってお茶したり、勉強したり。
会うのはいつもお互いの近所なので、
一緒にダウンタウンへ出かけるのは、初めて。
午前中からバスに乗って出かけてきました。
まずはXiaoxiの希望で、スタバの焙煎所へ。
私はこれで累計3度目の訪問・笑
コーヒーが飲めるのはもちろん、
コーヒーにまつわるものを中心に
雑貨やアパレルなども販売されており、
そのラインアップもちょこちょこ変わるため
何度訪れても楽しい場所だったりします。
ちょうどお昼の時間になり、
気になっていたピザ屋さんがたまたま焙煎所の同建物内、
お隣にオープンしていたので、ここでランチにすることに。
お店の名前は、「シリアス・パイ」。
ここはシアトル在住の人気シェフ、
トム・ダグラスさんが経営するグルメ系ピザ屋さん。
手渡されたメニューはアパタイザー、ピザ、スイーツの3項目のみで
アメリカで行ったどのレストランよりメニューが少なかったのだけれど、
優柔不断な私にとっては逆に好都合・笑
店内には石窯もあり、美味しいピザを食べられそうな気配ムンムン~
注文したのは
卵、チーズ、生ハム、ルッコラがトッピングされたピザ。
程なくして、登場~。
このピザ、とにかく生地がカリッとふわっともっちりで、
それでいて口当たりは軽く、あっという間にペロリ。
まだアメリカでは数えるほどしかピザを食べてないけれど、
個人的には一番おいしかった!
さて。この時。
Xiaoxiはあまりお腹が減っていないということで
1枚のピザをシェアしたのだけれど、
気になったのが、お会計。
1人1品など注文した場合は、
カード会計でも“Separate”で別会計をしてもらえるのだけれど、
今回の場合、どうなるのか…?
店員さんにお尋ねしてみると、
「Separateはできないけれど、Splitならできますよ」とのこと。
“ほぉ~”と思いながら、その“Split”をお願い。
カード会計でめでたく、1品の割り勘ができたのでした。
ちなみに英英辞書によると…
separate
: to cause (two or more people or things) to stop being together, joined, or connected.
split
: to break apart or into pieces.
“分ける”という同じ意味の単語だけれど、
ニュアンスが微妙に違うんだな~と、ひとつ勉強になったのでした。
その後は私の希望で、チョコレートショップめぐりへ。
実はシアトルは“チョコレートの街”としても有名で、
こだわりのアーティザンチョコレートメーカーがいくつもあるのだとか。
言わずもがな、コーヒーの街ということを思えば、
そのペアリングにぴったりなチョコレートが盛り上がるのも、ふむふむ納得。。
まず訪れたのは、「フランズチョコレート」。
高級チョコレートとして全米はもちろん、
日本などアジアにも知られているメーカーだそう。
オバマ大統領夫妻のお気に入りということで注目を集めたことも。
ちなみにここの塩キャラメルチョコがお気に入りだとか
宝石のように美しく並べられたチョコレートたち~
試食もさせてもらったけれど、確かに口溶けがよくて美味しかった
そしてお次は、「チョコレートボックス」へ。
ここは市内のアーティザンチョコレートやカカオ製品を扱っているお店。
いろいろな商品が揃う中、
チョコレートが並ぶショーケースをふと覗いてみると、
ビールの王冠の形をしたチョコレートを発見。
興味深くじっと見ていると、店員のお兄ちゃんがショーケース越しに
「これはビールを使っているんだよ」と一言。
旦那ちゃんへのチョコレートを探していた私は、
アメリカの地ビールにハマっている旦那ちゃんにぴったり!と購入を即決。
シアトルはワシントン州の地ビールを使ったものと思いきや、
お隣・オレゴン州のブリュワリーのものを使ったチョコレートだったけれど…まぁよし!
すてきなチョコレートを買えた嬉しさに、
お店を出るや否や、Xiaoxiに「ありがとう」と一言・笑
そして時刻は、午後3時半。
帰宅ラッシュに巻き込まれたくなかった私たちは
途中ちょこちょこウィンドウショッピングの誘惑に負けながらも
なんとか早めにバスに乗りこみ、ゆったりのんびり、お互いのアパートへ。
久しぶりのダウンタウン、満喫しました◎