MAIL my Seattle Life

大切な家族や友だち、そして自分へ、海を越え、時を越え、シアトルライフを綴ります

7/12 * やっぱり凄かった!アメリカの大自然

今日は充実のなが~い1日!
この近況お手紙(&日記)も、
今回は一段となが~くなっておりますが…ご了承を~!(笑)

ではでは、いざ。
本日のメインイベントは、自然の岩でのロッククライミング!
目的地まではクルマで約2時間半とまぁまぁの遠出になるとあって、
せっかくだから観光も楽しもう!と考えていました。
そんな行きの道中、シアトルから南東方向にクルマを走らせ、
まずは「スノコルミー滝」へ。

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駐車場で見つけた写真。
本当にこんなに迫力あるのかな~と思っていたら…

ありました!迫力ありました!!

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地球の歩き方には載っておらず、
見知らぬ人のブログでたまたま見つけた滝だったので
正直ほとんど期待していませんでしたが、
想像以上のスケール!いやはや見応えがありましたね~。
マイナスイオンの量も半端なく、もはや霧を見ているかのよう。

感動しはしゃぐ一方で、
「あまり知られていないであろうこの滝でこの迫力!
 ということは、アメリカにはナイアガラの滝以外にも
 私たちが驚くようなスゴい滝がたくさんあるんだろうな~」
「アメリカ人が日本の滝を見たらどう思うんだろ。拍子抜けしちゃうかな?」
などなど、いろいろな想いが頭をよぎり興味深かったです。

その後、再び進路を南東へ。
緑豊かなエリアから乾燥地帯へ入り…

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風力発電機をたくさん見かけました


橋を渡ってコロンビア川を横断!

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これまた雄大な風景に、思わず車を停めてしばし記念撮影。

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サバちゃんとともに


ここから少し走った場所に「馬のモニュメントがあるらしい」と旦那ちゃん。
“SCENIC VIEW”という看板を見つけ、そちらへ向かったところ、

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素晴らしい眺めと、、

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遠くの高みに馬の群れ発見!

近くまでいけそうだったので、登ってみました。

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眺望もますます素晴らしく


到着!!

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f:id:tmikky:20150716134810j:plain 先頭の馬にまたがってみました

 


こうしてコロンビア川とその周辺を満喫し、
ようやく真の目的地「フレンチマン・クーリー」に到着したのでした。

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ほぼ垂直な、柱のような岩を登ります

f:id:tmikky:20150716142705j:plain周囲の眺め。パノラマ写真です。スケールの大きさが伝わるかな?

人工物はほぼ皆無、目の前に広がるのはひたすらワイルドな風景。
そして、無音。これがとても不思議な感覚でした。
今、アパートで一人ブログを書いていますが、
気付けば冷蔵庫の音、クルマが走る音、木々がそよぐ音。。
いろいろな音が聞こえていることに気付きます。
その存在に慣れてしまって普段は気付きませんが、
私たちの日常はたくさんの音で溢れていますよね。
それがここ「フレンチマン・クーリー」では果てしなく無音。
たとえどこかで音が発せられても、その広大な大地が
私たちの耳に届く前に吸収してしまっているように思えました。
そして、この無音の静寂が、新鮮で心地よく。
旦那ちゃんは特に何の感慨もなさそうだったので、
みんながみんな私のように感じるとは思いませんが、
とにかく!私にとっては予想外の素敵な体験でした。

さて、そして登る私たち~。

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時に泣き言をいいながらも
挑戦したルートは何とか登りきり、清々しい気持ちで
「フレンチマン・クーリー」を後にしたのでした。

f:id:tmikky:20150716135831j:plain最後に再び記念撮影

 


程よく疲れ、お腹ペコペコになった私たちは、
一目散に次なる目的地・レベンワースへ。
ドイツ風の町並みが迎えてくれる、ワシントン州屈指の観光地です。

到着するや否や、向かったのはレストラン「アンドレアス・ケラー
でもってドイツと言えば、ソーセージ!
せっかくなので、ザワークラフト的キャベツやポークチョップ、
ポテトも入ったスペシャルプレートを注文しましたが、、
やっぱりもっと、ソーセージが食べたかったかも。

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さらに追加でジャイアントプレッツェルなるものもオーダー。
運ばれてきたのは、顔よりも大きな大きなプレッツェル!
ふかふかで、香ばしく、美味しかったです。
さすがに食べきれなかったので残りはお持ち帰り。

完全に旅行気分だった私たちはこの日、珍しくデザートも注文。

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手前の旦那ちゃんのはチョコレートとヘーゼルナッツのムース
奥の私のは、こう見えてチーズケーキです

私の注文したケーキ、
濃厚なガトーショコラのようなチーズケーキで、
ナッツも入っていてかなりの食べ応え!
見た目から分かるようにすごーく甘かったのですが、
日本ではなかなか出合えないよな~と思える味わいで
美味でした!添えられた生クリームが無糖だったのも◎
旦那ちゃんのはザ・チョコムースで安定の美味しさでした。

お腹いっぱいになったので、その後はゆっくり町歩きを満喫。
町にはお店がたくさん!どこも店構えが可愛かったです。

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食事をしたレストランは店内もログハウス風で素敵でした

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くるみ割り人形の美術館、やさしい目をしたお馬さんの馬車も

 

こうしてひととおり巡り、レベンワースを後にした私たち。
すでに胸いっぱいでしたが、
帰りの道中、せっかくだからと「デセプション滝」に立ち寄り、
ロッククライミング場所の下見のためIndexという町にも立ち寄り。

デセプション滝
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滝自体に「スノコルミー滝」ほどの迫力はありませんでしたが、
森を歩きながらいくつもの興味深い急流を見ることができ、楽しめました。
疲れを感じていた私たちですが、歩きやすいトレイルだったので何とか完歩!

f:id:tmikky:20150716150120j:plain 大きな岩が川の流れをせき止めています~

そしてすっかり日も暮れたpm11時頃、アパートに帰宅。

 

実はここに挙げた以外にも、
私たちはアメリカの大自然に感動し、道々でクルマを停車。
たくさん遊び、観光し、寄り道した1日でした。